【社会人野球】JR東日本東北が4年連続の都市対抗切符 大西蓮が3安打2打点の活躍でMVP
◆都市対抗野球2次予選東北大会▽決勝 JR東日本東北(仙台市)7―4七十七銀行(仙台市)(11日・きたぎんボールパーク) 第1代表の座をかけた決勝でJR東日本東北(仙台市)が七十七銀行(仙台市)に7―4で勝ち、4年連続30度目の出場を決めた。初回に4番・指名打者の丸山大(25=亜大)の中前適時打で2点を先制。3回に敵失で2点を加えると、5回には5番・大西蓮一塁手(22=履正社高)が左中間へ2戦連発となるソロ弾でリードを広げた。6、9回にも1点ずつを加えた。 投げては先発左腕の鈴木翔也投手(24=帝京大)が6回4失点と粘りの投球をみせ、今大会全3試合に登板した武田龍成投手(26=専大)が2番手で終盤の3イニングを無失点に抑えた。この日4打数3安打2打点の大西はMVPと首位打者をダブル受賞した。本大会は7月19日から12日間、東京ドームで行われる。
報知新聞社