「ワースト1、2を争うお相手でした」 30代女性が語るお見合い相手の「絶対ムリ」で致命的な“会話”の中身
誰が見ても美人でスタイルがよい女性なら、容姿をほめてもいいかもしれない。けれど、そうではない相手に、容姿をほめたら、「何お世辞言っているのかしら。白々しい」と思われるだろう。 また、ほめられることに慣れていない女性は、過度なほめ言葉でも居心地の悪さを感じることもある。 ほめるのであれば、「笑顔が素敵ですね」「その服似合いますね」「きれいに食べますね」などの、表情やファッションや所作だろう。 みさこ(34歳、仮名)がお見合いを終えて、「これまでお見合いしてきた中でも、ワースト1、2を争うお相手でした」と、ふとし(37歳、仮名)に交際辞退を出してきた。それがどんなお見合いだったかというと……。
「どのくらい婚活しているんですか?」 「なんで婚活を始めたんですか?」 「何人とお見合いしましたか?」 「今仮交際をしている人は、いますか?」 「交際から真剣交際に進んだ人は、いましたか?」 ■相手の婚活歴を聞くのは最もタブー 婚活を始めたきっかけから始まり、婚活歴を事細かく聞いてきたという。お見合いの席で、相手の恋愛歴や婚活歴を聞くのは、最もタブーなこととされている。 「もう答えづらい質問ばかりで。どのくらい婚活しているんですか? と聞かれて、正直に年数や期間を答える女性がいるのでしょうか? それに、何人とお見合いしたか、真剣交際に入ったかは、答えたくもない。言えることは、『あなたとは交際に入りません』ということでした」
また、ひとしきり質問が終わると、自分の婚活歴も話し出し、「こんな女性がいた」と、お見合いした女性の悪口を聞かされたという。 さらに、ふとしはこんなことも言った。「あなたのプロフィールの自己PR欄は、あなたのよさが出ていないな。あれじゃあ、相手に伝わらないですよ」。 「お見合い指導官参上! って感じでした(笑)。結婚できていないあなたに指摘されたくない! と心の中で思っちゃいました」 さらにお見合いの席での会話でタブーなのが、ネガティブな発言だ。