【陸上】ユニバ200m銀、日本インカレVの西裕大がMINT TOKYOへ 一般就職から一転競技継続でパリ五輪目指す
男子短距離の西裕大が「MINT TOKYO」所属となることがわかった。 西は埼玉・栄東高出身で、200mでインターハイ準決勝進出。早大競走部OBだった父の背中を追いかけ、一浪して早大へ。入学してすぐのコロナ禍でほぼ練習ができなかったが、2年時の関東学生新人で20秒76をマーク。昨年は日本学生個人選手権、関東インカレを制し、ワールドユニバーシティゲームズでは200mで銀メダルを獲得した。 臙脂をまとって駆け抜けた2人が有終の美 200m西裕大、400mH川村優佳がV/日本IC 日本インカレでは、早大勢として43年ぶりのタイトル。春までは大学で競技引退を決意して一般就職を志し、実際に内定も得ていたが、「もう一度、鵜澤飛羽(筑波大)と勝負したい。パリ五輪を目指したい」と翻意。内定を辞退して競技継続の道を選んだ。
月陸編集部