青学大は及ばず3位、最終6区にタスキをつないだ時点でトップと24秒差…6年ぶり5度目優勝ならず【出雲駅伝】
◇14日 出雲駅伝(島根・出雲市出雲大社正面鳥居前スタート、出雲ドーム前ゴールの6区間45・1キロ) 学生三大駅伝の初戦・出雲駅伝が島根県出雲市発着の6区間計45・1キロで争われ、6年ぶり5度目優勝を狙った青学大は2時間10分24秒で3位だった。 序盤からスローペースでレースが進む中、1区・鶴川正也(4年・九州学院)が区間賞を獲得。その後も上位でレースを進めたが、5区で若林宏樹(4年・洛南)が国学院大、駒大に後れを取った。最終6区にタスキをつないだ時点で、前を行く国学院大とは24秒差、駒大とは20秒差。今年1月の箱根駅伝3区で驚異的な記録をたたき出した太田蒼生(4年・大牟田)に追い上げを託したが、背中は遠かった。 青学大の原晋監督はレース前、自身のX(旧ツイッター)で「6年ぶりの優勝目指して頑張ります!」と抱負を投稿。終盤まで激しい首位争いを繰り広げたが、及ばなかった。(記録は速報値)
中日スポーツ