『宇宙キャスター』の肩書も フリーアナ・榎本麗美 自身の経験から“子どもたちが宇宙を学べる場所を”
■宇宙キャスターの活動に対する夢や目標
――宇宙に行きたいと思いますか? 榎本さん:自分も行きたいです。火星に行きたいなっていうのはずっと思い続けています。でも、自分が行くよりも今教えている子供たちが、例えば宇宙飛行士になって「宇宙に行ってきます」っていう記者会見を開いた時に、私はその姿を見るのが何よりも楽しみで。考えただけで泣けちゃうかもしれないぐらい、すごいそれを今楽しみにやってます。 ――今後の目標はなんですか? 榎本さん:再び人類が月に降り立つのが2027年に今予定されているんです。その後2030年には火星に人が送り込まれるという予定もあります。そして、2040年に月に1000人が住む。そうやって15年間でものすごい勢いで宇宙業界が発展していくから、これから私は子供たちに宇宙を教える宇宙教育に力を入れていきたいなって思っています。 ――榎本さんにとって“宇宙”とは? 榎本さん:“人生そのもの”です。ずっとおばあちゃんになるまで、私は“宇宙ばあちゃん”として次世代の子たちを育てていくんだろうなって思いますし、ずっと関わっていたいなって思います。