関口宏、「サンデーモーニング」卒業に「ぽっかりと穴が空いている状態」ギャラクシー賞志賀信夫賞受賞
優れたテレビ番組や団体、個人に贈られる「第61回ギャラクシー賞」(主催:放送批評懇談会)の贈賞式が31日、都内で行われ、タレントの関口宏(80)が、広く放送界の発展、放送文化の向上に貢献した人物を表彰する志賀信夫賞を受賞した。 1987年10月から2024年3月まで36年半、TBS系「サンデーモーニング」(日曜・午前8時)の司会を担当。放送回数は1900回を超える。 関口は「やっておりました時は『長いな~』とは思っておりませんでしたが、終わってみると長いですね。始まったのは、昭和でしたから。よく続いたなと」としみじみ。「飽きっぽい性格なんですが、飽きなかったんですよ。(その理由は)何でかなと考えたんですが、やりがいのある仕事、やりがいを感じる仕事だったのかな。毎週、私は勉強をさせて頂いていたので、この番組に感謝しております」と話した。 「サンデーモーニング」の司会を終えて「まだ、ぽっかりと穴が空いている状態」と告白。番組での思い出には「ひと言では言い表せませんね、36年半ですから。またゆっくり、どこかで聞いてください」と話した。
報知新聞社