安全性能で最高評価、三菱自動車「エクスフォース」の装備
ASEANの「ASEAN NCAP」
三菱自動車の新型コンパクトスポーツ多目的車(SUV)「エクスフォース」が、東南アジア諸国連合(ASEAN)地域の新車の安全性能評価「ASEAN NCAP」で最高評価の「五つ星」を獲得した。2023年11月にインドネシアで発売したエクスフォースは、24年3月にベトナム、同7月にフィリピンなどで発売したASEANの戦略車。今回の評価で拡販に弾みを付ける。 【写真】三菱自動車「エクスフォース」 エクスフォースは衝突時のエネルギー吸収とキャビンの変形抑制を両立させた衝突安全強化ボディーに加え、6個のSRSエアバッグを採用し、衝突安全性能を確保した。また衝突被害軽減ブレーキシステムや後側方車両検知警報システム、後退時交差車両検知警報システム、オートマチックハイビームなどによる予防安全性能も備えた。 既に中南米やアフリカでもエクスフォースを発売済み。今後は中東や南アジアにも順次展開する計画だ。