工事の無事を願う 福島市飯坂に新築する学校給食センター 2026年4月の供用開始目指す
福島県福島市が市内飯坂町に新築する学校給食センターの安全祈願祭は現地で催され、関係者が工事の無事を願った。新たな給食センターは2026(令和8)年4月の供用開始を目指している。 老朽化している市内飯坂町の北部センターと市内上名倉の西部センター、自校給食を提供している12校の機能を統合する。鉄骨2階建てで、敷地面積は約1万2700平方メートル、延べ床面積は約4200平方メートル。1日最大1万食の調理が可能で、市内30校に給食を提供する。2階の会議室は調理過程を見学できるスペースとし、食育に生かす。市内初となるアレルギー対応食専用の調理室も設ける。 安全祈願祭には約70人が出席し、斎藤房一副市長らがくわ入れした。斎藤副市長、萩原太郎市議会議長らがあいさつした。 (県北版)