【高校サッカー】東福岡がPK戦制し9大会ぶりのベスト4 今大会無失点
◇第103回全国高校サッカー選手権準々決勝(4日) 全国高校サッカー選手権の準々決勝が各地で行われ、Aゾーンでは東福岡(福岡)と静岡学園(静岡)が対戦しました。 【画像】初戦敗退に悔しい表情の青森山田 今大会ここまで無失点で勝ち上がってきた両校。互いにチャンスをつくるも堅い守りに阻まれ、0―0のままPK戦へと突入します。 3人目まで全員がシュートを決めた両チーム。先攻の静岡学園は、Jリーグ・川崎フロンターレ内定のキャプテン野田裕人選手が4人目のキッカーを務めます。野田選手のシュートはポストの上へ外れ、リードを許した静岡学園。 しかし、決めれば勝利という場面で東福岡の5人目が外し、PK戦は4―4で6人目のキッカーへ。ここで静岡学園がゴールを外し、東福岡は宇都宮夢功選手が決め、熱戦を制しました。 9大会ぶりのベスト4進出を決めた東福岡。11日に国立競技場で前橋育英(群馬)との準決勝戦へ臨みます。 ▽Aゾーン準々決勝結果 〈会場:Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu〉 東福岡(福岡)0―0(5PK4)静岡学園(静岡)