ドルフィンズ、スコット・エサトン25得点! 日本代表ホーキンソンを擁するSR渋谷に競り勝つ
◇28日 りそなB1リーグ第15節 名古屋D71―70SR渋谷(ドルフィンズアリーナ) ◆ドルフィンズ、最新フォトギャラリー 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(名古屋D)はスコット・エサトンが25得点をマークし、同じ中地区で日本代表のジョシュ・ホーキンソンを擁するSR渋谷に71―70で競り勝ち、今季の成績を13勝12敗とした。29日もホームでSR渋谷と対戦する。 名古屋Dは立ち上がりにリードを許す展開も、エサトンが第1クオーター(Q)だけで11得点と攻撃をけん引。しかし、21―18と逆転して迎えた第2QはSR渋谷に5本の3点シュートを決められるなど反撃を許し、39―44で前半を終えた。 5点ビハインドで入った第3Qは、名古屋Dが攻め込む。齋藤拓実の浮き球パスを受けたザイラン・チータムがアリウープを決めれば、エサトンも齋藤のパスをアリウープでたたき込む。点差を詰めて、57―58で最終第4Qを迎えた。 第4Qでも守備の強度を保ち、相手に食らい付く。そして、62―62で迎えた残り3分18秒で、速いパス回しから今村佳太にボールが渡ると、そのままノーマークで3点シュートを沈めて65―62と勝ち越し。その後、65―65に追いつかれたが、残り47秒で今村が値千金のシュートを決めて勝ち越し。最後はボールを回して時間を使いつつ、齋藤が相手のファウルを誘って得たフリースローでも重ねて加点。リードを保ったまま逃げ切った。
中日スポーツ