大阪・枚方「くらわんか花火」に20万人、過去「赤字」続くも来年開催に意欲「一歩一歩成長」
大阪・枚方市で9月15日、『水都くらわんか花火大会』がおこなわれた。2022年に約20年ぶりに復活した同花火大会、第3回目の今年の来場者数は約20万人となった。 【写真】今年の様子、会場までの道のりは大混雑 毎年打ち上げられる花火の数は枚方&高槻市の前年の出生数だが、今年より交野市もカウントされ、5087発の花火が夜空を舞った。枚方市の夏の風物詩となっており、枚方エリアには約17万人、高槻エリアには約3万人と、合計20万人が花火を楽しんだ。 第1回目と第2回目は、ともに約2000万円の赤字という苦しい結果だったが、今年の「クラウドファンディング」では3611万円が集まったほか、ボランティアの数は年々増加し、今年は750人が参加したという。代表理事の井關拓史さんは「まだまだ課題の多い花火大会ではありますが、一歩一歩成長し、みなさまに、また子どもたちに、楽しんで頂ける花火大会を今後も開催して参りたいと思います」と、意欲を見せている。