自民党派閥“不記載” 政治倫理審査会で弁明 「派閥から記載不要と指示あった」 三重4区・鈴木英敬議員 愛知15区・根本幸典議員
中京テレビNEWS
自民党派閥の政治資金問題で東海地方の議員が政治倫理審査会に出席し、「報告書の記載は不要と指示があった」と弁明しました。 三重4区選出の鈴木英敬衆議院議員は、旧安倍派のパーティー券の販売ノルマを超えた収入、280万円を収支報告書に記載していませんでした。 自民党 鈴木英敬議員: 「パーティー券販売時にはノルマ超過分に関する還付金の仕組みがあること自体全く知りませんでした。深く深く反省をしております」 鈴木議員は不記載の経緯について、「秘書が、派閥から収支報告書への記載は不要だと指示を受けた」などと弁明しました。
18日午後には、420万円の不記載があった愛知15区の根本幸典衆議院議員が出席しました。 自民党 根本幸典議員: 「清和研事務局から収支報告書に記載しなくてよいと指示があり、その指示に従っていた」 根本議員は、420万円を政治活動に充てたと話し、使い道に不適切な点はなかったと弁明しました。