<ドラマ1週間>今田美桜が4月期「花咲舞が黙ってない」新シリーズで主演 錦戸亮が「不適切にもほどがある!」で5年ぶり民放ドラマ出演
俳優の松本まりかさんが、4月期の連続ドラマ「ミス・ターゲット」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後10時)で主演を務めることが16日、分かった。松本さんは、全国ネットで放送される地上波の連ドラと、ゴールデン・プライム帯(GP帯、午後7~11時)の連ドラの主演を務めるのは初めて。ドラマは、男を手玉に取ってきた結婚詐欺師の朝倉すみれ(松本さん)が、ある日突然、足を洗って本気の婚活に乗り出す。映画「ハケンアニメ!」(2022年)で第46回日本アカデミー賞の優秀脚本賞を受賞した政池洋佑さんのオリジナル脚本。政池さんが、松本さんをイメージして「当て書き」したキャラ設定、ストーリーになるという。
俳優の赤楚衛二さんが、4月11日にスタートする「木曜劇場」(フジテレビ系、木曜午後10時、初回は15分拡大)枠の連続ドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」で主演を務めることが16日、明らかになった。赤楚さんが同局の連続ドラマで主演を務めるのは初めて。ドラマは、巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、さまざまな事件が起こり、登場人物たちの「野心」と「復讐(ふくしゅう)心」が入り乱れ、人間の内に秘めた「欲望」がむき出しになっていくリベンジサスペンス。赤楚さんは、日本屈指の巨大病院「天堂記念病院」の理事長の息子、天堂海斗(てんどう・かいと)を演じる。
俳優の松平健さんが、橋本環奈さん主演の2024年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」に出演することが16日、明らかになった。松平さんは、好きなことだけやって暮らしたい“大ホラ吹き”な祖父・米田永吉を演じる。松平さんは朝ドラ初出演。永吉は、農家を継ぐ前までは長距離トラックのドライバーをやっていた。勝手に楽隠居を満喫し、精力的にあちこち出歩いているという役どころ。併せて、主人公・米田結(橋本さん)のことが心配でしょうがない父、聖人(まさと)を北村有起哉さん。結のことを優しく見守る“元ヤン”の母、愛子を麻生久美子さん。故郷・糸島の農業をこよなく愛す、超ポジティブな祖母の佳代を宮崎美子さんが演じることも発表された。麻生さんも朝ドラ初出演となる。
錦戸亮さんが、連続ドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS系、金曜午後10時)の第5話(2月23日放送)にゲスト出演することが16日、分かった。錦戸さんが民放ドラマに出演するのは「トレース~科捜研の男~」(フジテレビ系、2019年)以来、約5年ぶり。同局のドラマへの出演は、今作と同じ磯山晶プロデューサーと脚本家・宮藤官九郎さんが手掛けていた日曜劇場「ごめんね青春!」(2014年)以来、約10年ぶりとなる。錦戸さんは「作品に1話だけお邪魔するというのはこれまでにあまりない経験なので、演じる上で気合が入りました」とコメントした。