関口メンディーが巨人入り!? 朝ドラ内の進路に祝福殺到「パイセン、入団おめでとう」
12日のNHK連続テレビ小説「おむすび」第54話で、社会人野球チームのエース澤田(関口メンディー)の巨人軍入りが決まった。これに視聴者からX(旧ツイッター)を通じて「おめでとう」メッセージが続々と発信されている。 【写真】ドームのマウンドで剛球を投げ込む関口メンディー 報道陣に囲まれた澤田は笑顔で星河電器の仲間に肩車され、下りるとジャイアンツの帽子をかぶり、握った拳を掲げた。新聞には「社会人Nо.1右腕 先発ローテ入り確実」の見出しが躍る。 Xでは「澤田先輩、巨人入団おめでとうございます」「澤田パイセン巨人入りおめでとう」「澤田メンディー先輩、巨人入団おめでとう」と祝福投稿が相次いだ。演じる関口は幼少期から高校まで野球に打ち込み、芸能人になった後はプロ野球の始球式で133キロをマークしたことがある本格派。視聴者はそんなメンディーと澤田のプロ入りを重ね合わせた。 ヒロインの結(橋本環奈)を中心とした「平成青春グラフィティ」の同ドラマ。結が目指す栄養士、友人らを含めたギャル文化などが描かれる中で、恋人の翔也(佐野勇斗)もプロ志望の投手であることから、野球シーンも多い。翔也も福岡の高校から大阪の星河電器に入ったことから、既に在籍していた澤田は「先輩」になる。 チームで主戦の澤田は速球派。一時スランプに悩んだ翔也は変化球を武器に力をつけた。10日の52話ではチームが社会人対抗戦で準優勝。翔也も次のドラフトの注目選手と報じられていた。 一方、ドラマの舞台が2008年の神戸とあって、澤田は「阪神捨てた裏切りもんが!」と社員食堂の調理師・立川(三宅弘城)から怒声を浴びたり、地元民が「よりにもよって巨人に」「オリックスに来てほしかったなぁ」と嘆いた。翔也にも阪神、オリックス入りの期待がかけられているが、福岡に住む結の祖父・永吉(松平健)は熱いホークスファン。翔也はどうなるのか…。
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