【AS】23年世界選手権金メダルペアを解体…デュエットは比嘉もえ&佐藤友花「勝ち取るため」
パリ五輪(オリンピック)に臨むアーティスティックスイミング(AS)日本代表の中島貴子ヘッドコーチ(37)は12日、デュエットを比嘉もえ(16=井村ク)佐藤友花(22=ジョイフルアスレティックク)組で臨むと明かした。 23年世界選手権は比嘉が安永真白(24=井村ク)と組み、日本勢22年ぶりの金メダルを獲得。24年5月のパリ五輪テスト大会後に変更を決めたといい「今のルールで(メダルを)勝ち取るために、高い難度を正確にこなせる。日本らしさを出せる」と期待を込めた。 6月初旬にカナダで行われた初実戦のW杯では、フリールーティン(FR)で優勝した。正確性や対応力に定評がある佐藤は、都内での公開練習後に「メダル獲得に貢献できることを考えています」と誓った。【松本航】