自民・麻生太郎副総裁と茂木敏充幹事長が会食 国会閉会後の政権運営で意見交換か
自民党の麻生太郎副総裁と茂木敏充幹事長は14日夜、東京都内の日本料理店で会食した。今国会の会期末を23日に控え、閉会後の政権運営や党内情勢について意見を交わしたとみられる。両氏は定期的に会食を重ねている。 派閥のパーティー収入不記載事件を受けた政治資金規正法改正案を巡っては、両氏はパーティー券購入者名の公開基準額を自民案の「10万円超」から、公明党が要求していた「5万円超」への引き下げに譲歩した岸田文雄首相(自民総裁)との間で意見が対立している。