京都サンガF.C.が宮吉拓実の今季契約満了を発表「とても幸せでした」 | Jリーグ
京都サンガF.C.は11月30日、FW宮吉拓実との契約が2024シーズン限りで満了となることを発表した。 京都の下部組織出身の宮吉は、2008年にクラブ史上最年少の16歳1カ月14日でトップチームデビュー。2014年のカタール富山への期限付き移籍を経て、2016年にサンフレッチェ広島へと完全移籍した。 その後、2018年に北海道コンサドーレ札幌に活躍の場を移したが、2019年に京都へと復帰。2024シーズンはここまで明治安田J1リーグ8試合1得点、JリーグYBCルヴァンカップ1試合、天皇杯2試合に出場している。 32歳で原点のクラブを離れることとなった宮吉は、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントした。 「京都サンガF.C.に関わるファン、サポーターのみなさま、スポンサー企業のみなさま、いつも多大なるご支援ご声援をいただきありがとうございます。契約満了により、今シーズンを最後にチームを離れることになりました。サンガスタジアム by KYOCERAで13番のユニフォームを着てくれている方を見つけると、いつも込み上げてくるものがありましたが、期待に応えられずチームに貢献できなかったことが悔しいです」 「ジュニアユースから所属させていただき、ユース、トップチームと約15年半もの間、サンガのエンブレムを胸につけさせていただくことができて、とても幸せでした。サポーターのみなさまからいただいた愛情はこの先も忘れません。これからは選手としてサンガファミリーと一緒に戦うことはできませんが、1人のサポーターとして京都サンガF.C.を応援させていただきます。今まで本当にありがとうございました」