自衛隊でセクハラ行為、1等海尉を停職5日 被害隊員が上司に申し出て発覚 海自鹿屋航空基地
海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿児島県鹿屋市)は28日、同僚の女性隊員にセクハラをしたとして、第211教育航空隊の30代男性1等海尉を停職5日の懲戒処分にした。 【写真】〈関連〉鹿屋市の位置を地図で確認する
広報室によると、男性隊員は昨年3月にあった所属部隊の懇親会で、衣類の上から女性隊員の背中を軽くたたいたり触れたりした。5~6月には職場や宴席で身体に関する不適切な発言をして精神的苦痛を与えた。女性隊員が6月、上司に申し出て発覚した。 男性隊員は「軽率な行為で被害者らに迷惑をかけ申し訳ない」と謝罪している。同隊司令の城元一利2等海佐は「再発防止に向け隊員への教育や職務指導を徹底する」とコメントを出した。
南日本新聞 | 鹿児島