下半身にサッとつけて香り上手に。この夏限定のデザインや見た目が涼やかな香水を紹介
Carthusia/『アマーレ』オードパルファム
イタリアの修道院で受け継がれていた古文書に記載されていた「伝説の香りの水」。 そのカプリ島に伝わる香りを再現するために、1948年に研究を開始し誕生したのが香水製造所「Carthusia(カルトゥージア)」です。なおハンドメイドのカルトゥージアの香水は、2002年まで一般には流通しておらず、門外不出の幻のフレグランスだったそう。 カルトゥージアには大人向きの上質な香りがそろっていますが、海洋生物がプリントされたオリジナルテキスタイルの「アマーレ」は、見ているだけでも晴れやかな夏気分に。ローズマリーやミントリーフ、ガイアックウッド、パチョリ、ムスクが奏でる美しい変調を楽しめます。カプリ島のダイナミックな自然の香りに出合うのは今! 100mL 問い合わせ先/カルトゥージア(トヨダトレーディング プレスルーム)
nomenclature/シソー(オードパルファム)
2015年にニューヨークで創設したnomenclature(ノーメンクレイチャー)のコンセプトは、詩と科学のハイブリット。 天然香料ではなく、あえて合成香料のフォーカスに挑んだ「モレキュラー(分子)コレクション」など、独創的な香りを制作しています。フラスコのようなビジュアルも新鮮! 「思想」と「紫蘇」をかけたユーモラスなネーミングの「シソー」は、「グリコリエラ―ル®」というグリーン系のトップノートで頻出の芳香がメイン。 そこにクールなシソの葉の香りを組み合わせ、ビターなカルダモン、涼やかなスペアミント、フレッシュなバーベナ、フルーティーなブラックカラント、スパイシーなアニスによって、古典的なコロンをモダンに昇華しています。ひねりの効いたグリーンの香りをお探しの方に。 100mL 問い合わせ先/NOSE SHOP
GOLDFIELD&BANKS/パシフィックロック モス(パルファム)
今夏は、特にニッチフレグランス界のなかでマリンノートがトレンドだそう。 実在する海そのものを表現したオーソドックスなマリン系から、進化した「ネオマリン」までお気に入りを見つけて。 オーストラリア生まれの「GOLDFIELD&BANKS(ゴールドフィールド アンド バンクス)」が提案する「パシフィックロック モス」が描くのは、緑豊かなオーストラリアのビーチ沿いを散歩しているかのような情景。 レモンやマリンアコードの波しぶき、ロックスモスアコードやセージのグリーン系が映え、シダーウッドやムスクなどで包まれるすっきりとした調べ。涼し気なジュースそのまま、つけるたびにエメラルドブルーの海の香りを堪能できそうです。 100mL 問い合わせ先/NOSE SHOP