パレスは先制許すもエゼ逆転ミドルでサウサンプトンに勝利、鎌田は途中出場…菅原との日本人対決は実現せず
[12.29 プレミアリーグ第19節 クリスタル・パレス 2-1 サウサンプトン] 【写真】「絶対に誰だか分からない」「オーラを失った」…ヒゲを剃ったガットゥーゾ氏 プレミアリーグは29日に第19節を行った。MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスとDF菅原由勢が所属するサウサンプトンの対戦は、パレスが2-1で勝利した。鎌田は後半41分から途中出場し、菅原の出場はなかった。 前半14分、先制に成功したのはサウサンプトン。MFカイル・ウォーカー・ピータースが左サイドから突破を図り、中央に折り返す。MFアダム・アームストロングがボールをつなぐと、最後はMFタイラー・ディブリングが決め切った。 追いかけるクリスタル・パレスは前半31分に同点。左CKをMFウィル・ヒューズが蹴り込むと、DFトレボ・チャロバーが頭で合わせ、ゴールに流し込んだ。 前半を1-1で折り返すと、後半7分にクリスタル・パレスが試合をひっくり返す。セットプレーの流れからPA手前に流れたボールをMFエベレチ・エゼが強烈なシュートで叩き込み、2-1と逆転した。 リードを奪ったクリスタル・パレスは後半41分に鎌田が出場。一方、サウサンプトンは残り時間で菅原を投入せず、日本人対決とはならなかった。 クリスタル・パレスは2-1で3試合ぶりの勝利。一方、最下位のサウサンプトンはイバン・ユリッチ新監督体制のスタートから連敗を喫した。