アップル、iPhoneの周辺デバイスが“健康管理”を強化、Apple Watch、AirPodsの進化ポイント
■今秋、100以上の国や地域でリリース予定 さらに、アップルいわく、聴覚障害のないユーザーの場合でも、このテストで作成したプロファイルを、音楽再生などにおける音の調整などに活用できるとのことだ。AirPods Pro 2は音楽再生だけでなく、動画やゲーム、そのほかのコンテンツでも幅広く使えるため、それらを楽しむ際のサウンドを、より明瞭に、より聞き取りやすく感じられるようになるかもしれない。 AirPods Pro 2の補聴器機能とiOS 18による聴力検査機能は、いずれも今秋、100以上の国や地域でソフトウェアアップデートを通じてリリースされる予定となっている。ちなみにAirPods Pro 2の価格は3万9800円(税込)。もし本当に「臨床グレード」と言えるほどの十分な性能が得られるのなら、なかなか高価なものが多い専用の補聴器を買うよりも、財布への負担が少ない選択肢になるかもしれない。
タニグチ ムネノリ :ウェブライター