写真：Motor-Fan

フォルクスワーゲンは6月26日、マイナーチェンジを受けたゴルフR、ゴルフRヴァリアントを発表。ドイツでは7月3日に発売され、現地での販売価格はゴルフRが5万3795ユーロ(約925万円)から、ゴルフRヴァリアントが5万5065ユーロ(約947万円)からとなっている。

最高速を250km/hから270km/hに高められるRパフォーマンスパッケージを標準装備しつつ、精悍なルックスを一層際立たせた限定モデル ブラックエディションが登場!

新しいゴルフR/ゴルフRヴァリアントは、現行第8世代のアップデート版だ。2.0L直列4気筒ターボエンジンは333ps/420Nmを発揮。このスペックは従来モデルのそれを14ps上回る(最大トルク値は同じ)。オプションのRパフォーマンスパッケージを選択すると最高高速は250km/hから270km/hに引き上げられるほか、GPSラップタイマーやGメーターも表示可能となる。 外観ではLEDプラス・ヘッドライトや照明付きVWバッジ、バンパーのエアカーテン、そしてLEDテールライトクラスターが目新しい。新デザインの19インチ Warmenau鍛造ホイールがオプション設定された点もニュースだ。 インフォテインメントシステムも刷新。フォルクスワーゲンが提供する最大のディスプレイ(対角:32.8cm)が採用された。新しいグラフィックとタッチディスプレイの新鮮なメニュー構造により、操作性も大幅に向上している。 今回の改良版に合わせて、限定モデル ブラックエディションも発表された。 Rパフォーマンスパッケージが標準となるブラックエディションには、ダーク仕上げのLEDマトリックスへッドライトのほか、ダークカラーのVWバッジやRロゴ、Rロゴ入りブラックブレーキキャリパー、ブラックの19インチホイールやテールパイプを採用。精悍でスタイリッシュなルックスを一層際立たせている。ドイツ市場での販売価格は5万8440ユーロ(約1005万円)から。