【バドミントン】渡辺勇大&田口真彩、宮崎友花が1回戦を突破! 仁平菜月は大堀彩との日本人対決を制す!<中国マスターズ2024>
11月19日にBWFワールドツアー・中国マスターズ(Super750/深圳)が開幕した。日本代表は、前週の熊本マスターズ(Super500)からの連戦。初日は各種目1回戦の半分が行なわれ、日本選手も登場してライバルたちとの勝負に挑んだ。 混合ダブルスの1回戦に、日本から3ペアが出場。パリ五輪銅メダルの渡辺勇大と若手の田口真彩が組む新星ペアは、初戦で戦ったイングランドペアに2-0で勝利。第1ゲーム、第2ゲームともに16本に抑え、2回戦進出を決めた。緑川大輝/齋藤夏は、中国トップの馮彦哲(フォン・イェンジァ)/黄東萍(ファン・ドンピン)にストレート負け。西大輝/佐藤灯も初戦敗退に終わった。 女子シングルスは、1回戦から大堀彩と仁平菜月の日本人対決となり、ファイナル勝負となった接戦を仁平が勝利。2回戦へと勝ち上がった。宮崎友花は、インド選手との勝負に挑み、2-0で勝利。こちらも2回戦に駒を進めている。 女子ダブルスは、第1シードの中西貴映/岩永鈴がフランスペアと勝負。第1ゲームは25-23と競り合いながらも先制。第2ゲームは19-14から4連続失点で差を詰められたが、最後は中西/岩永が押し切って2回戦進出を決めた。 そのほか、男子シングルスの田中湧士は、地元中国の陸光祖(ルゥ・グァンズ)に0-2で敗戦。男子ダブルスの三橋健也/岡村洋輝も、マレーシアの強豪ペアから第1ゲームを奪ったが、その後は相手にペースを握られ逆転負け。初戦突破はならなかった。
文/バドミントン・マガジン編集部 写真/BADMINTONPHOTO