年末年始のJR・航空各社の利用状況、前年度を上回る…新幹線・特急の利用は11%増
JR各社と航空各社は6日、年末年始(12月27日~1月5日)の利用状況を発表した。最長9連休となる曜日配列に恵まれたこともあり、JR各社、空の便の利用者はともに前年度を上回った。 【写真】Uターンラッシュなどで混雑する新幹線のホーム(4日、JR東京駅で)
JR各社によると、期間中の新幹線・特急利用者は、前年度比11%増の1309万人。コロナ禍前の2018年度比でも2%増となり、コロナ禍以降、初めて同年度の数字を上回った。
空の便も好調で、国内線の利用者は全日本空輸が前年度比19・5%増の149万3942人、日本航空グループが同11・5%増の112万5313人に上った。国際線の利用者は、両社とも20万人を超え、前年度より増えた。