自転車で信号無視の10歳児が車と衝突 「過失割合100%」 保護者に賠償リスク
自転車の事故に詳しい大阪弁護士会の杉田章弁護士は「自転車が加害側となる交通事故が認知され始めた」とし、厳罰化が事故抑止につながると評価する。
一方、今回の訴訟で加害側とされた10歳児のような、処罰対象とならない年齢層でもマナー向上は必須。だが免許制度のない自転車では、利用者への周知の機会がどうしても限られる。杉田弁護士は「まずは親世代への呼びかけを進め、家庭内での教育を促す必要がある」と話した。(弓場珠希)
自転車の事故に詳しい大阪弁護士会の杉田章弁護士は「自転車が加害側となる交通事故が認知され始めた」とし、厳罰化が事故抑止につながると評価する。
一方、今回の訴訟で加害側とされた10歳児のような、処罰対象とならない年齢層でもマナー向上は必須。だが免許制度のない自転車では、利用者への周知の機会がどうしても限られる。杉田弁護士は「まずは親世代への呼びかけを進め、家庭内での教育を促す必要がある」と話した。(弓場珠希)