来年のチューリップフェア テーマは「花と笑顔の咲く春 となみ」大花壇のデザイン発表
富山テレビ放送
砺波市で来年の「となみチューリップフェア」に向けた準備が始まりメインのチューリップ公園の大花壇に描かれるデザインが発表されました。 来年のとなみチューリップフェアのテーマは「花と笑顔の咲く春 となみ」。 これにちなみ、大花壇のデザインは気球が飛んでいる散居村を市のシンボルキャラクターのチューリ君とリップちゃんが散歩しているイメージで、チューリップによって生まれる笑顔と砺波の春を表現します。 使われるチューリップは14品種・21万本。 大花壇のデザインにあわせ、気球の部分には白い花をつける「マウリーン」と赤い「バーガンディレース」。 リップちゃんは、濃い色の「クインオブナイト」の縁取りに桃色の「フィノラ」という品種で表現されます。 13日は生産者や花卉球根農業協同組合の職員18人が、手分けしてあらかじめ付けられた印に沿って、種類別にチューリップの球根を仮置きしたあと、土をかぶせ植え込みました。 *チューリップ四季彩館 三上亜紀代さん 「同じ黄色でも咲く時期が違う品種をミックスして植えているので、図柄が(チューリップフェア期間の)最初から最後まで浮かび上がるよう工夫している」 大花壇の植え込み作業は今月20日までに終える予定で、来年4月22日に開幕予定のとなみチューリップフェアは300品種300万本のチューリップが色鮮やかに咲き誇り、来場客を迎えることになっています。
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