マライア・キャリー、ホリデー・シーズン到来にはまだ早いと投稿
クリスマスの女王マライア・キャリーが、まだホリデー・シーズンには少しばかり早いことをSNSで明言した。 現地時間2024年10月2日、キャリーは、自身のヒット曲「All I Want for Christmas Is You」のイントロが流れる中、プライベート・ジェットでくつろぐ様子をインスタグラムに公開した。すると機長の声がスピーカーから聞こえ、「こちら、パイロットです。機内へようこそ、マライアさん。これから、私たちは北極に向かいます」というアナウンスが流れる。しかし、レコードのスクラッチ音が鳴り、キャリーはすかさず「まだよ!」とたしなめ、祝祭ムードが中断される。「ゴメンね!いつも私のことを急かすんだから」と続けた。 キャリーは通常、「It's time!」とホリデー・シーズンの到来を祝うお馴染みの投稿を、ハロウィーンが終わると行う。彼女の1994年の代表的なホリデー・ソング「All I Want for Christmas Is You」は、2019年に初めて米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で1位を獲得して以来、米ビルボード“Holiday 100”で最も人気のあるホリデー・ソングとしてチャートインし続けている。 まだヤドリギやヒイラギを飾る時期ではないものの、キャリーは今年8月に毎年恒例の【クリスマス・タイム・ツアー】が2024年も開催されることを発表した。プレス・リリースによれば、このツアーは、1994年にリリースされ米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で最高3位を記録したアルバム『メリー・クリスマス』の30周年を記念し、“これまでで最も壮大なスペクタクル”となる予定だ。また、このツアーはキャリーが今年計画している“たくさんのサプライズの第一弾”に過ぎないことも予告されている。 20公演に及ぶツアーは、現地時間11月6日に米カリフォルニア州ハイランドで幕を開け、ロサンゼルス、アトランタ、ワシントンDC、ボストン公演などを経て、12月17日にニューヨーク・ブルックリンのバークレイズ・センターで最終日を迎える。