藤井八冠が「名人」かけた七番勝負第1局で勝利 初防衛に向け好スタート
日テレNEWS NNN
将棋界で最も伝統ある称号、「名人」をかけた七番勝負の第1局は、藤井聡太八冠が勝利し、初防衛に向け好スタートを切りました。 名人戦七番勝負がおとといから行われ、史上最年少で「名人」となった藤井八冠は、挑戦者に豊島将之九段を迎え、初防衛を目指しています。 第1局では2日目の夜まで、互角の戦いが続き、豊島九段の鋭い手が藤井八冠を苦しめましたが、終盤、豊島九段のミスで形勢は逆転。 午後9時22分141手までで豊島九段が投了し、藤井八冠が第1局を制しました。 藤井聡太八冠 「内容的には押されている時間が長い将棋だった。しっかり振り返って次局につなげていければと思います」 先に4勝した方が「名人」となる名人戦七番勝負。第2局は今月23日と24日に、千葉県の成田山新勝寺で行われます。