記録的な大雪 青森県が除排雪支援を調整
青森朝日放送
青森県庁では宮下知事が年頭のあいさつで、大雪に見舞われた地域の支援に全庁を挙げて取り組むよう指示しました。 県は4日、12年ぶりに豪雪対策本部を設置。 【宮下知事】 「新年早々大雪で大変な思いをされている県民の皆様も多くいらっしゃいます。一部災害のような状況になっている地域においては、全庁態勢で県政の最優先事項として除排雪・生活支援に取り組んでいただきたいと思います」 また、一部の自治体では排雪が追いついていないことから、県が調整を行い、むつ市から黒石市と青森市に排雪用の車両が派遣されることになりました。 黒石市には7日から11日まで5台が、青森市には14日と15日の2日間、15台の車両が派遣されます。 【宮下知事】 「ある意味全県的な応援態勢を構築して、どんどん排雪車両を出せるようにする。要請があれば、除雪の方も手配をするということになっていくと思います」 さらに、今回の大雪は災害だという認識を示し、国への要請も含め対応を強化する考えを示しました。