建物の高層化進む中…ドローンを使い『高層階へ荷物運ぶ』実証実験
MBSニュース
建物の高層化が進む中、大阪市ではドローンを使った実証実験が行われました。 実証実験ではプログラミングにより自動飛行するドローンを活用し高層階に住む人に荷物を届けます。 建物の高層化が進む一方で物流業界の働き手は不足し災害時の救援物資の受け渡しはこれまで以上に困難になっていくことが想定されています。周辺住民らが見守る中、ドローンは高さおよそ30メートルまで上昇し、高層階に食料品などを運びました。 (竹中工務店・天雲伸一さん)「高層に住んでいても、どんなところに住んでいても、安全で安心な暮らしができることがドローンによって実現できたら」 実証実験を行った竹中工務店は住民や事業者からの需要次第では来年以降に実現したいとしています。
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