IWGP女子王座戦が新日本プロレス×スターダム興行で実施へ!反則・乱入・凶器飛び交う王座戦が濃厚か
26日、東京都・新宿住友ホールにてスターダム『第14回 ゴッデス・オブ・スターダム ~タッグリーグ開幕戦~ in SHINJUKU』が開催。岩谷麻優と渡辺桃のIWGP女子王座戦が決まった。 この日はスターダムのタッグリーグ戦『GODDESSES OF STARDOM』の開幕戦。 セミファイナルでは【Peach☆Rock】岩谷麻優&向後桃vs【02line】AZM&天咲光由の公式戦が実施。この試合では向後が過去一番のベストバウトとも言える大活躍を見せ、最後は岩谷が二段式ドラゴン・スープレックス・ホールドでAZMから3カウントを奪った。 今夏に行われたシングルリーグ戦『5★STAR GP』において、AZMは岩谷から勝利して岩谷の持つIWGP女子王座へ挑戦する意欲を見せていた。そんな中で白星を取り返した岩谷がベルトを眼前で掲げて挑発。 そこへ、渡辺桃がバットを振り回しながらリングへ登場。桃は『5★STAR GP』で岩谷に敗れているが、この試合は岩谷が桃のバットを使って凶器攻撃を行ったことが決め手となった試合。これを根に持ち付けてきた桃は岩谷に激しい恨みをつのらせていた。 マイクを取った桃は「何AZMと睨み合ってんの?違うだろ?お前?その無い頭でよーく思い出してみろ。5★STARではお前は私に反則して勝ったんだよ!だからお前に、汚名を返上するチャンスをくれてやるっつってんだよ。なあ?だからそのIWGPかけて私と闘え」と要求。 岩谷が「あのさぁ、お前ら今まで何回も何回も凶器で勝ってきたんだろ?なんで1回だけ……。まああんまり記憶にないけど、1回だけただ単にバットで野球遊びをしてただけなのに?ただその憎たらしいボールみたいな顔面を殴っただけなのに?なんでそんなこと言われなきゃいけないんですか?」と切り返すと、怒り狂った桃が襲撃してバットでタコ殴りに。 桃は「オメーの汚名返上のため、そのIWGPかけて、11月17日、『Historic X-over Ⅱ』でよ!私10周年だしぃ?私が相手になってやるっつってんだよ」と新日本プロレスとの合同興行でIWGP女子王座戦を行うことを宣言。これを受けた岩谷も「AZM、ごめん。ちょっと悪者を倒してから行くわ。ごめん。もうちょっと待ってて」と受けて立つ姿勢を見せた。