【有馬記念馬体診断】ベラジオオペラ
「有馬記念・G1」(22日、中山) 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の佐野裕樹(美浦)、竹原伸介(栗東)の両トラックマンが、出走を予定する各馬をS~C評価しました。週末の予想にお役立てください。 【馬体診断】年末の大一番を制すのはどの馬か?有馬記念の有力馬をチェック 【ベラジオオペラ B】 4カ月ぶりの天皇賞・秋(6着)から駒を進めてきた。前走時には若干腹回りに余裕があったが、今回は馬体がすっきりとしている。あばらもうっすらと見えており、体つきが引き締まった印象だ。前腕と下腿に血管がうっすらと見えていて、前走時よりも馬体が良化している。絶好調とは言えないが、状態としては上向いている感じだ。体長と体高のバランスから芝の中距離が適距離で、芝2500メートルは若干長い。我慢がどこまで利くかがポイントとなりそうだ。(馬サブロー栗東・竹原伸介) 〈1週前追い切り診断〉横山和を背に栗東CWで6F79秒7-35秒9-11秒2(一杯)をマーク。終始スムーズな走りで、中のブラックプレイズ(2歳未勝利)に2馬身半、外のセオ(4歳オープン)に3馬身半先着を果たした。前走時よりも気配は上昇している。