「絶対にあきらめない」「生きていてください」拉致被害者横田めぐみさんの救出を願い県民集会 家族らの訴え
新潟放送
横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されてから15日で47年を迎え、新潟市で県民集会が開かれました。 【写真を見る】「絶対にあきらめない」「生きていてください」拉致被害者横田めぐみさんの救出を願い県民集会 家族らの訴え 新潟市で開かれた県民集会には川崎市の自宅から横田めぐみさんの母・早紀江さん(88)が中継で参加しました。去年は体調を崩し自宅で倒れることもありましたが15日、病院で医者から「体調がよくなってきている」と言われたことを明らかにしました。 【横田早紀江さん(88)】 「(めぐみさんに対しては)元気で帰ってくるまでは生きていてくださいとみんな元気でいてくださいと毎日お祈りをしている」 【横田拓也さん(56)】 「(母の夢は)青い空で草原の下で2人めぐみと寝そべって浮かぶ白い雲を見ながらやっと自由になれたねという本当にささやかな夢なんです。弟の一人として家族会の代表として絶対に諦めません。負けません。声を上げ続けます。」 曽我ひとみさんはともに拉致された母親のミヨシさんが来月93歳になることに触れ… 【曽我ひとみさん】 「一日も早く帰国できる日が来てくれることをいつも心から願っている」 参加者は早紀江さんらの言葉に真剣に耳を傾けていました。
新潟放送