【独自解説】「主食をそうめんに…」深刻な米不足がもたらした“令和の米騒動” 米は高級品の時代へ?元経産官僚が指摘する『農水省の政策ミス』とは―
■米は高級品の時代へ?新米流通も「高値が続いていく」
価格高騰の解消について、『中嶋米穀』石河社長は「恐らく9月上旬になると新米のコシヒカリなどが出荷されるので、そうなれば米不足も一旦落ち着くのでは」としています。また、農林水産省も、「2024年の新米がこれから流通するため、価格は徐々に落ち着くとみている」ということです。 Q.秋葉社長も、9月上旬ぐらいに落ち着くだろうとみていますか? (秋葉社長) 「新米が出てくるので、ある程度、米不足は解消すると思います。ただ、根本的な値下がりはないと思います。というのも、今まで古米と新米が両方流通することで成り立っていたものが、古米がないわけです。また、新米でさえ猛暑の影響を受ける可能性もありますので、値段が確実に落ち着くことはなく、高値が続いていくと思います」 Q.毎日食べていたお米が高級品になる可能性もありますよね? (岸氏) 「恐らく、そうなると思います」 (「情報ライブ ミヤネ屋」2024年8月9日放送)
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