2024年版「中高生の流行語」ランキング しかのこダンスに猫ミーム
今年も残り約1カ月。中高生の間でどんな言葉が流行したか。高校生新聞ではLINE公式アカウント「高校生新聞編集部」をフォローしてくれている読者の中高生215人に11月にアンケート。ベスト10に入った言葉を、投票した中高生のコメントともに紹介する。(30語のリストから複数可で選択してもらう形式で実施)
1位 しかのこのこのここしたんたん 147人
今夏放送されたアニメ。オープニング曲「シカ色デイズ」のイントロでキャラクターが踊る「しかのこダンス」のショート動画が、放送前から爆発的に話題になった。 ・友達がハマってた。(ふわりんご・高1) ・普通に踊ってた。(僕はあの日の君が好きだった・中3)
2位 猫ミーム 145人
「猫」で日常生活を再現する動画が流行。理解不能な表情で「は?」と聞き返す「huh猫」、手足をばたつかせ喜びを表現する「ハッピーキャット」など、複数種類がある。 ・TikTokやインスタのリールでよく流れてきた。(ウグイ・高3) ・友達「〇〇でさー」、私「はぁ?(猫ミームのまね)」。(まりも・中2)
3位 Bling-Bang-Bang-Born 142人
Creepy Nutsによるテレビアニメ「マッシュル-MASHLE-」のオープニングテーマ曲。サビに合わせて踊るキャラの振り付けを真似する人も続出した。 ・流れるとみんなで踊った。吹奏楽部が文化祭で演奏していた。複数人でカラオケに行くと盛り上がる!(パイナップル・高2)
4位 はいよろこんで 118人
こっちのけんとさんの楽曲で4カ月で1億再生を突破しメガヒット。「ギリギリダンス」のフレーズ、SOSを意味するモールス信号を歌詞に使うなど、キャッチーさで話題になった。 ・ふとした時にくちずさんでいた。(りっちゃん・高1)
5位 無課金おじさん 102人
特別な装備を着用せず、パリ五輪の射撃混合エアピストルで銀メダルを取ったユスフ・ディケチ選手を、オンラインゲームになぞらえて表現。 ・家族でオリンピックについて話しているときに使った。(青龍・高3)
5位 おい、笑える 102人
ある女性の日常会話のやりとりがTikTokで話題になった。 ・「おい、笑える。テストの勉強何もしてない」みたいに使った。(ツボ浅子・高3) ・笑えない状況に「おい笑えない」などと派生させて遊んだ。(犬田・高2年)