王者インテルがアタランタに“やりたい放題”の大勝で指揮官は大満足!伊解説陣はバレッラの魔法に賛辞もタレミを巡る「過剰な思いやり」に苦言も | セリエA
【欧州・海外サッカー ニュース】王者インテルは、日本時間31日に行われたセリエA第3節インテル対アタランタ戦で4-0と快勝し、シモーネ・インザーギ監督が『DAZN(ダゾーン)』のインタビューで試合を振り返った。 【動画】王者インテルの今季初勝利
セリエA2試合を終えて1勝1分のインテルは、日本時間31日の第3節で昨シーズンのUEFAヨーロッパリーグ覇者アタランタとホームで対戦。開始直後にマルクス・テュラムのクロスが相手のオウンゴールを誘って先制点を奪うと、10分にニコロ・バレッラのボレーでリードを広げ、後半は、テュラムのドッピエッタ(1試合2得点)で追加点を挙げて4-0と大勝を収めた。 指揮官のインザーギは試合終了後、『ダゾーン』のインタビューでチームに賛辞を贈った。 「素晴らしい決意が感じられた試合だった。技術的に非常に良いプレーができ、最初の30分間は最高だった。前半の終盤にリズムがやや落ちたが、後半開始からアグレッシブに再開できた。アタランタを相手に、このような勝利を挙げることができて素晴らしく満足している」 「選手たちには、何も言うことがない。アタランタは、ポジションを狂わせる戦いをしてくる時があるが、選手たちは集中力を高く保ち、相手にほとんどチャンスを許さなかった」 さらにインテル指揮官は、3得点に絡む活躍を見せたテュラムに言及。「マルクスは昨シーズン、素晴らしい仕事をしてくれたが、経験値が増した今シーズンもそれを継続している。非常に良いパフォーマンスだった」と称賛したほか、セリエA2連覇の目標へ向けて自身の見解を示した。 「昨シーズンにわれわれが成し遂げたことを実行するのは、極めて難しいだろう。ライバルたちは、大きな投資をし、かなり強くなっている。いまから予測するのは無意味であり、どのチームが首位をキープできるか見立てるつもりはない。しかしわれわれと同じように、多くのチームが最大限の結果を目指すだろう」