センバツ高校野球 常葉大菊川選手ら「勇気と感動 熱い試合を」 県庁で意気込み /静岡
今春のセンバツに出場する常葉大菊川の選手らが28日、出野勉副知事を表敬訪問し、甲子園での活躍を誓った。2007年のセンバツで同校の捕手として優勝を果たした石岡諒哉監督(33)は「県民に勇気と感動を与えられるような熱い試合をします」と意気込みを語った。 ベンチ入りメンバー18人や石岡監督ら学校関係者がセンバツ旗を持って県庁を訪れた。出野副知事は「07年以来の優勝旗を静岡に持ち帰れるように頑張って」と激励し、スポーツドリンクを贈った。 出野副知事へのあいさつに先立ち、選手らは毎日新聞静岡支局とスポーツニッポン新聞静岡支局を訪問。4番を任される鈴木叶捕手(2年)は「センバツのホームラン記録を塗り替えます」と力を込めた。 大会は3月18日に開幕する。組み合わせ抽選会は10日に行われる。【皆川真仁】