永野芽郁 テレ東開局60周年特別企画ドラマ「晴れたらいいね」で主演「純粋に(同作に)引き込まれた」
女優の永野芽郁がテレビ東京開局60周年特別企画ドラマスペシャル「晴れたらいいね」(来年1月10日からPrime Videoで世界配信、テレ東では放送日未定)で主演を務めることが9日、分かった。 原作は、自身も看護師の経験がある藤岡陽子氏の人気小説「晴れたらいいね」(光文社文庫)。令和6年、仕事への活力を失った主人公・高橋紗穂(永野)が、1945年のフィリピンで陸軍看護婦として働く雪野サエとなりタイムスリップするストーリーだ。過酷な状況ながらも、仲間たちと希望を見失わずに営む日々を通じて、主人公が生きる力を取り戻していく姿を描いている。 永野は「台本を読んだ際『面白い!』とお伝えするのがいいのかは分かりませんが、タイムスリップするファンタジー要素もあり、純粋に面白く引き込まれていきました」と振り返った。続けて「突然タイムスリップし、慣れない出来事に戸惑いつつも、与えられた職務を全うし忍耐強く生きる周りの人たちに感化され、少しずつ自分の生活を考え直していくという彼女の心の変化や、周りの人たちとの関係性に注目していただきたいです」と呼び掛けた。 芳根京子は、紗穂がタイムスリップしたフィリピンで出会う、藤原美津役を演じる。「とても難しい役をいただいたと思いました。そして、挑戦したいという気持ちが湧き上がると同時に、永野さんが演じる紗穂を全力で支えたいという思いが強くなりました」と役柄への思いを口にした。 紗穂との出会いを通じて「美津(芳根)にも新しい風が吹き込む」と明かし「健気に踏ん張る姿を温かく見守っていただければうれしいです」とほほ笑んだ。 また、脚本は岡田惠和氏が務め、劇中歌は、DREAMS COME TRUE の人気楽曲「晴れたらいいね~ VERSION’18 ~」に決まった。
報知新聞社