【ガーデニング】背丈別に「秋植え&春咲き」のおすすめ多年草9選をご紹介!センスよく配置するコツも
多年草は一度植えれば毎年楽しめる魅力的な植物。冬が訪れる前に植え込んでおけば、寒さを乗り越えてしっかり根を張った株が、春にはみごとな花を咲かせてくれます。 ◆【写真13枚】ナチュラルな花から存在感抜群の花まで《秋植え&春咲きの多年草》おすすめ9選の写真をチェック! 今回は今が植えどきの多年草を、背丈別にして参考価格とともに紹介します。 低・中・高それぞれの背丈を、花壇にセンスよく配置するコツもお伝えしますので、参考にしてくださいね。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
この記事で紹介する「背丈別の秋植え&春咲き多年草」にまつわるあれこれ
●背丈の〈低い〉春咲き多年草おすすめ3選 ・イベリス ・アジュガ ・ラミウム ●背丈が〈中(膝丈)くらい〉春咲き多年草おすすめ3選 ・ゲラニウム ・アストランティア ・西洋オダマキ ●背丈の〈高い〉春咲き多年草おすすめ3選 ・ガウラ ・アガスターシェ ・ジギタリス それぞれの背丈を活かして「花壇にセンスよく配置するコツ」もお伝えします。さっそく見ていきましょう。
背丈の〈低い〉春咲き多年草おすすめ3選
●イベリス ・学名:Iberis ・科名・属名:アブラナ科マガリバナ属(イベリス属) 純白の小花が密集して1つの花のように見えるイベリス。甘い香りがするので、「キャンディタフト」という別名でも知られています。 日当たりと排水のよい場所を好み、花後に刈り込むとコンパクトな形状を保ちます。 ※参考価格:200円~400円前後(3号ポット苗) ●アジュガ ・学名:Ajuga ・科名・属名: シソ科キランソウ属(アジュガ属) アジュガはほふく性があり、グランドカバーとして人気の多年草。春に紫や青の花を穂状に咲かせ、緑や紫が混ざった美しい葉も魅力的です。 日陰でも育ちやすく、雑草抑制や庭の縁取りに適しています。 ※参考価格:200円~400円前後(3号ポット苗) ●ラミウム ・学名:Lamium ・科名・属名:シソ科オドリコソウ属(ラミウム属) 耐陰性があり、日陰や半日陰でも育つラミウム。春~初夏にかけて、白や黄・紫・ピンクなどの花が咲きます。乾燥にも強いのでほとんど手がかかりません。 繁殖力が強く広がり過ぎることもあるので、適度に制限しながら管理しましょう。 ※参考価格:200円~400円前後(3号ポット苗) ●花壇にセンスよく配置するコツ 背丈が低い植物は、花壇の縁取りなど手前に植えましょう。グランドカバータイプは地面をおおうように広がり、背の高い植物の根元にあるすき間を埋めてくれます。