広島ドラゴンフライズがベテラン帰化選手のアイラ・ブラウンを獲得「ハイレベルなバスケでチームに貢献できればと思います」
千葉で今シーズン、平均7.1得点、5.0リバウンド、1.3アシストを記録
広島ドラゴンフライズは10月2日、アイラ・ブラウンと2024-25シーズンの契約を締結したことを発表した。広島は昨日、夏の練習中に頚椎椎間板ヘルニアの診断を受けた河田チリジをインジュアリーリストに登録していた。 アメリカ出身、現42在歳のブラウンは193cm、107kgのスモールフォワード兼パワーフォワード。2010年よりプロキャリアをスタート。2011年に日本に来日し富山グラウジーズプレーした後、日立サンロッカーズ東京 (現:サンロッカーズ渋谷) 、琉球ゴールデンキングス、大阪エヴェッサを渡り歩き、先シーズンは千葉ジェッツに加入。千葉Jでは56試合中41試合で先発を務め、平均23.16分のプレータイムで7.1得点、5.0リバウンド、1.3アシスト、0.8スティールを記録し、東アジアスーパーリーグと天皇杯の2冠獲得にも貢献した。 ブラウンはクラブを通して以下のようにコメントしている。「日本一のチームでプレーをする機会を与えてくれた広島ドラゴンフライズに感謝いたします。連覇を期待しているブースターの為にも、ハイレベルなバスケでチームに貢献できればと思います。私を迎えていただいた皆様ありがとうございます。一日でも早く試合に参加できるよう頑張ります」 岡崎修司GMはブラウンについて以下のようにコメントしている。「先日リリースした河田選手のインジュアリーリスト入りに合わせて、補強をする形となり、手薄となったインサイドを支える働きをしてくれると思います。緊急の招集となりましたが、すでに来日し、チームの練習に参加してくれています。フィジカル面やリバウンド面でチームを支える活躍に期待をしています」
バスケット・カウント編集部