【セ本塁打王争い】63年ぶり“20本台”でのタイトルとなるのか?トップの村上宗隆が27本で残り13試合
プロ野球はシーズン終盤。タイトル争いも佳境に入ります。 すべての球団が残り20試合を切り、今季のセ・リーグは、中日の高橋宏斗投手の防御率1.14を筆頭に、現在5人の投手が防御率1点台を記録してます。その代わり、リーグで打率3割を超えるのがヤクルトのサンタナ選手のみと、「投高打低」が顕著となっています。 【動画】村上宗隆が東京ドームで放った超ド級の一発!どこまで飛んだ・・・ 中でも本塁打の数に注目。特にセ・リーグの本塁打数は、ヤクルトの村上宗隆選手が27本でトップを走ります。2022年には日本選手最多56号と史上最年少三冠王の称号を得た24歳は、13試合を残し、シーズン29本ペースとなっています。 去年、41本で本塁打王に輝いた巨人岡本和真選手は、現在24本。3位DeNAのオースティン選手が23本で続きます。 20本台での本塁打王となれば、セ・リーグでは1961年の長嶋氏の28本以来63年ぶり。当時は130試合制でした。 村上選手は9月不振が続いていましたが、10日の中日戦で高橋宏斗投手から24号を放つと、そこから7試合で4ホーマー。量産体制に入った燕の主砲が30号を超えるのか注目です。 パ・リーグの本塁打王争いは、トップを独走するソフトバンクの山川穂高選手が31本を記録。2年ぶり4度目のタイトルをほぼ手中にしています。 【セ・リーグ本塁打】※9月16日終了時点 1位 27 村上宗隆(ヤクルト) 2位 24 岡本和真(巨人) 3位 23 オースティン(DeNA) 4位 21 牧秀悟(DeNA) 5位 20 細川成也(中日) 【セ・リーグ残り試合数】※9月16日終了時点 巨人 12 阪神 10 広島 15 DeNA 16 中日 10 ヤクルト 13
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