【ライブレポート】JO1「JAMの日」をファンとお祝い!5周年記念プロジェクトの始動などサプライズ発表も連発
■「今日は僕のいちばん大切な人の誕生日です。JAM全員が幸せになる日です」(白岩瑠姫) 【画像】兵庫公演の様子(写真全11枚) 結成5周年ツアー『JO1DER SHOW 2024 ‘WHEREVER WE ARE’』を敢行中のJO1が12月12日、兵庫・神戸ワールド記念ホール公演を開催。結成5周年、そしてファンクラブ発足の記念日である「JAMの日」をファンとともに祝った。 全国4都市14公演で開催中の本ツアーで、神奈川に続き2都市目となった兵庫には、ライブでは初上陸。兵庫県出身メンバーの川西拓実と鶴房汐恩は、地元への凱旋に「ただいま~!」と満開の笑顔を見せた。この日の公演はライブストリーミング配信も実施。Leminoで国内独占配信されただけでなく、海外からも視聴することができ、多くのJAMが熱狂した。 ※鶴房は滋賀県生まれ、兵庫県育ちのため公式プロフィールには滋賀県出身と表記 JO1では定番となった全楽曲生バンド編成による迫力満点のサウンドで繰り広げられた本公演は、『第66回 輝く!日本レコード大賞』優秀作品賞受賞曲で、Spotify「Most Shared Tracks of 2024 Japan」でも1位を獲得した2024年のJO1を象徴する楽曲「Love seeker」で幕開け。 MCでは「JAMハッピーバースデー!」とJAM(ファンネーム)が生まれた記念日をお祝いし、楽しげなムードでスタート。白岩瑠姫は「今日は僕のいちばん大切な人の誕生日です。JAM全員が幸せになる日です」と話し、河野純喜は「好きに歌って好きに叫んで、好きに踊ってください! それぐらい楽しんで、最高の誕生日にしましょう!」と会場を温かく盛り上げた。 大人の余裕を感じさせる「WHERE DO WE GO」や、無機質なシンクロダンスが話題の楽曲「ICY」では、圧倒的なパフォーマンスで会場を盛り上げ、JO1が結成されたオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』時代の楽曲も披露。5年間で培った繊細な表現力が光るステージでJAMを魅了した。 その他にもバラードや個性を魅せるユニットなど、今の彼らにしかできないパフォーマンスを展開。「Test Drive」では観客とコール&レスポンスで一体となり、会場は熱気に包まれた。 アンコールでは、JAMからのリクエストに応える「Call me Call me」企画を実施。人気曲を披露され会場が盛り上がると、2階ステージにクリスマスツリーが登場。 クリスマスを感じさせる鈴の音が鳴り始め、ツリーの前にメンバーが集まると、川西拓実が「僕たちの成長を感じられる曲になっています。心を込めて、僕たちからのクリスマスプレゼントです」と話し、川西が作詞作曲に携わった新曲「サンタさんへ。」をサプライズ歌唱。 メンバーが横一列に並んで座り、肩を寄せ合いながらクリスマスソングを届けると、涙を浮かべるメンバーも。JO1の5周年という節目、JAMの誕生日という特別な日を一緒に過ごすことができた幸せを噛み締めていた。 また、12月13日14時には、本楽曲のスペシャルムービーがJO1公式YouTubeにてサプライズ公開された。 リーダーの與那城奨が「僕たちの夢を叶えてくれたのがJAMの皆さんです。今は“夢を叶えたい”と思わせられるような、そんな人になれているのかな?」と観客へ投げかけると、会場からは大きな拍手が送られた。 そして、さらなるサプライズへ。ビジョンに映像が映し出されると、 5周年を記念したプロジェクト『JO1 5th Anniversary Project』の始動と、初のベストアルバム(タイトル未定)、2025年4月2日にリリースすることが発表された。 ベストアルバムに収録される楽曲はファンの投票により選出。與那城は「JO1とJAMで一緒に作るアルバムにしたい。ワクワクドキドキしながら選んでください!」と呼びかけた。 (C)LAPONE ENTERTAINMENT
THE FIRST TIMES編集部