「ミトマに対する関心は理解できる」

ステップアップが注目される三笘。(C)Getty Images

　マンチェスター・ユナイテッドはマーカス・ラッシュフォードの去就に注目が集まっている。そして移籍した際の代役候補に、ブライトンの三笘薫も浮上した。 【画像】小野伸二、セルジオ越後、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「 J歴代ベスト11」を一挙公開！ 　ルベン・アモリム監督の下でマンチェスター・シティとのダービー以降、ベンチメンバーからも外れているラッシュフォード。先日、記者に対して「新たなチャレンジと次のステップへの準備は整っていると思う」と移籍の可能性をにおわせている。 『TEAMtalk』は12月24日、ユナイテッドがラッシュフォード退団に備えて後釜候補をリストアップしており、ナポリのフビチャ・クバラツヘリア、アスレティック・ビルバオのニコ・ウィリアムスとともに、三笘の名前もあがっていると報じた。 　これを受け、『TheHardTackle』は「ユナイテッドのミトマに対する関心は理解できるものだ。ラッシュフォードの長期的な将来をめぐる不透明さのなかで、来年の２回の移籍市場を前に、新たなアタッカーの獲得のためにマーケットをスカウトしている」と伝えている。 「ラッシュフォードにはユナイテッドで将来がない。クラブは１月のマーケットで彼と別れを告げる用意がある。そのため、代役となる強力な候補を見いださなければならない。そこで可能なターゲットとして浮上したのがミトマだ」 「日本代表にはプレミアリーグでのかなりの経験があり、オールド・トラフォードで馴染むまでに長い時間を必要としないはずだ。さらに、ミトマの能力から、前での役割とは別に、アモリムのシステムにおける左ウイングバックの選択肢にもなる。そのため、ユナイテッドが来年、彼を追っても驚きではないだろう」 　スポルティングで守田英正を指導したアモリムが、三笘の指揮官にもなる可能性はあるだろうか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部