芸歴30周年 ふかわりょう“節目の年”に『R-1』初挑戦!「あらためてお笑いに向き合えるのが嬉しい」
アニメ「【推しの子】」MEMちょ(めむちょ)役でも知られる声優・大久保瑠美がメインパーソナリティをつとめる、TOKYO FMとJFNが運営する音声サービス「AuDee(オーディー)」の番組「大久保瑠美 321ヘルツのじかん」(毎週水曜18時配信)。 マンスリーパートナーや週替わりのゲストとともに、愛しているもの、こだわり、好きなことなどについて語り、「321ヘルツ」という特別な周波数でしか聴けないような、ここだけのトークをお届けします。9月はマンスリーパートナーに、声優・古賀葵さんをお迎えしてお届けしました。 9月11日(水)配信のゲストは、お笑い芸人・ふかわりょうさんが登場。初の「R-1グランプリ」出場の意気込みなどについて語ってくれました。
◆芸歴30周年を機に「R-1グランプリ」出場を決意<
1974年、神奈川県出身のふかわさん。慶應義塾大学在学中の20歳のときにお笑い芸人としてデビュー。長髪に白いヘア・ターバンを身に着けて、エアロビの音楽にのって腰に手をあて体を揺らしながら“あるあるネタ”を披露する「小心者克服講座」でブレイク。その後はテレビやラジオ、DJや執筆など、多岐にわたって活動中。今年8月、50歳の誕生日にデビュー30周年を迎えました。 * 今年8月、芸能活動30周年の節目の年に、ピン芸の日本一を決める「R-1グランプリ」への初出場を表明したふかわさん。テレビの世界にスムーズに参入した一方で、お笑いのステージに立つ下積みがあまりなかったことが気掛かりだったことを明かし、「30周年という節目で、奇しくも『R-1』グランプリの年齢制限がなくなった。これはいいタイミングだ、チャレンジしたいと思いました。結果はどうなるかわかりませんが、改めてお笑いというものに向き合えることが嬉しいです」と胸中を明かします。 「R-1グランプリ」ではコンビやトリオ芸人からの出場も多く、R-1をきっかけにブレイクすることも少なくありません。ふかわさんは「コンビの人がピンでR-1グランプリに出たりするじゃないですか、私としてはやめてほしいんですよね。コンビの人は帰る場所があるわけじゃないですか」と一石を投じます。ピン芸を“孤独の芸”と考えるふかわさんは、「1人だからこそ見える景色や発想があると思っています。だからこそ、普段コンビやトリオの人には勝たせたくないという思いがあります」と熱意を露わにしました。 番組では他にも、芸能活動30周年を記念してリリースしたROCKETMAN名義の新曲などについて語る場面もありました。 (TOKYO FM「大久保瑠美 321ヘルツのじかん」2024年9月11日(水)配信より)