ボクシング比嘉大吾が世界戦へ 来年2月にWBA王者の堤聖也に挑戦 引退示唆から一転
ボクシングのバンタム級ダブル世界戦が来年2月24日に東京・有明アリーナで行われることが27日、主催者から発表された。 【動画】6年前の世界戦ではまさかの計量失敗
9月に世界ボクシング機構(WBO)バンタム級タイトルマッチで敗れ、引退を示唆していた比嘉大吾(29)=志成、宮古工高出、浦添市出身=は、世界ボクシング協会(WBA)バンタム級チャンピオンの堤聖也(角海老宝石)に挑戦する。 12月から激しいトレーニングを積んでいるという比嘉は「もう一度リングに立つのはお金のためではなく、ボクシングが楽しいと思ったからだ。世界タイトルマッチだったことも大きい」と述べた。 そのほか、世界ボクシング評議会(WBC)王者の中谷潤人(M・T)は3度目の防衛戦でダビド・クエジャル(メキシコ)の挑戦を受ける。 同じ興行で、那須川天心(帝拳)がジェーソン・モロニー(オーストラリア)とバンタム級10回戦を闘う。
The Ryukyu Shimpo Co., Ltd