柳川龍之介が現役引退…通算10シーズンで5クラブに在籍「本当にありがとうございました」
山形ワイヴァンズは7月16日、柳川龍之介が現役を引退することを発表した。 6月に33歳の誕生日を迎えた柳川は、188センチ86キロのシューティングガード兼スモールフォワード。仙台高校、白鷗大学を経て、2014-15シーズンに当時NBLの広島ドラゴンフライズでキャリアを始めた。翌シーズンに仙台89ERSへ移籍し、2017-18シーズンまで在籍。金沢武士団、三遠ネオフェニックスを渡り歩き、2020-21シーズンに山形ワイヴァンズに加入した。2023-24シーズンは21試合に出場。2日に契約満了に伴う退団が発表されていた。 同選手は公式HPで次のようにコメントした。 「この度、柳川龍之介はプロバスケットボール選手の引退を決断しました。これまでの選手生活において沢山の方に支えていただき、ここまで選手としてやってくることができました。これまで一緒に戦ってきたチームメイト、コーチ、チームスタッフ、スポンサーの皆さん、今まで在籍していたチームのブースターの皆さん、それができたのもスポンサー様をはじめ、チームメイト、チームスタッフ、ブースターの皆さん、設営、撤去作業をしてくださったボランティアの皆さん、そして僕に関わってくれた全ての皆さん、本当にありがとうございました。感謝申し上げます」 「キャリアを振り返ると、いろんなことがたくさんありすぎて、全てを言葉にすることは難しいのですが、選手としての経験全てが僕の宝物です。本当にありがとうございました。今後は、バスケットボールにも携わっていき、経験や知識を活かしたいと思っています。これからいろんな形で恩返していきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願い致します」
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