ソシエダ、欧州王者となった4選手がまもなく“凱旋”も…去就不透明のMFメリーノは個別練習の可能性?
レアル・ソシエダの“ラ・ロハ戦士”のチーム合流が迫る中、去就が不透明となっているMFミケル・メリーノの動向に注目が集まっているようだ。4日、スペイン紙『マルカ』が報じている。 欧州王者となったチュリウルディンの選手たちが、5日に『スビエタ』に凱旋する。2023-24シーズン終了後に行われたEURO2024に、レアル・ソシエダからはGKアレハンドロ・レミロ、CBロビン・ル・ノルマン、MFマルティン・スビメンディ、MFミケル・メリーノ、FWミケル・オヤルサバルの5選手が出場。スペイン代表の史上最多4度目となる優勝に貢献した後、各選手は少し遅めのバカンスを過ごしていた。 そして、すでに新シーズンに向けて始動しているチームに合流する日が迫る中、去就不透明のMFミケル・メリーノの動向に注目が集まっているようだ。『マルカ』は、現時点では、5日にイマノル・アルグアシル監督の下でトレーニングを開始する予定としつつも、仮に移籍交渉が進展している場合はジムなどでの個別トレーニングに切り替えたり、そもそも練習場にすら姿を見せない可能性もあると指摘している。 現在28歳のメリーノの移籍先として噂されるのがアーセナルだ。レアル・ソシエダの元戦士でもあるミケル・アルテタ監督は、スペイン人らしい確かなテクニックと2列目からの飛び出しを兼ね揃える同選手を高く評価しており、アーセナルと選手本人が個人的な条件で合意に達したことが報じられていた。 先日にル・ノルマンのアトレティコ・マドリード移籍が決定したため、スペイン代表から帰ってくるのは4選手となっているが、メリーノはレアル・ソシエダで新シーズンを迎えることはあるのだろうか。
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