40年ぶりに交代 姫島村の大海靖治村長が初登庁 「人口減少が最大の課題」 大分
大分放送
40年ぶりに大分県姫島村の新たな村長となった大海靖治さんが26日初登庁し、島の発展に向けて決意を新たにしました。 【写真を見る】40年ぶりに交代 姫島村の大海靖治村長が初登庁 「人口減少が最大の課題」 大分 午前9時前に姫島村役場に初登庁した大海靖治さんは40年ぶりに交代した新たな村長です。 姫島村では1984年から藤本昭夫さんが村長を10期40年務めていましたが、体力の衰えなどから引退を表明。後継として元県職員の大海さんが10月29日の村長選挙で無投票当選しました。 26日の就任式で大海新村長は「人口減少が最大の課題」として、水産業・観光業の振興やIT企業の誘致などに取り組む考えを示しました。 (姫島村・大海靖治村長)「昭和30年には4千人を超えていた人口が今では千数百人ということで、人口減少対策がほかのところより重要だと思っています。チャレンジできるところは職員とタッグを組んでチャレンジしていきたい」 40年ぶりに誕生した新村長。ボトムアップの新たな舵取りで人口減少に立ち向かいます。
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