巨人・戸郷翔征、7回1失点でも負け投手「チームも僕も切り替えたい」 三塁打となった浅野の転倒には「難しい中でしょうがない」
◇25日 DeNA1―0巨人(横浜) 巨人の戸郷翔征投手が先発し、7イニングを9安打1失点で今季8敗目(12勝)を喫した。失点は3回に内野ゴロの間に失った1点のみ。今月は4試合目、24イニング目での初失点となった中、「最低限のことはできた。チームも僕も切り替えたい」と前を向いた。 負けはしたが、2回、後輩を救った投球は見事だった。先頭・オーステンの右翼への飛球に、浅野が雨でぬかるんだグラウンドに足を滑らせて転倒して捕球できず三塁打に。その後、無死満塁となったが1点も与えなかった。「浅野も難しい中でしょうがないですし、それをカバーできたのは良かった」と戸郷。浅野は「本当に迷惑をかけた。戸郷さんに感謝したい」と語った。
中日スポーツ