青森県弘前市と平川市碇ヶ関で12月の観測史上最深積雪を更新 交通機関にも乱れ
RAB青森放送
県内は今日も強い冬型で津軽を中心に大雪となり交通機関に乱れが生じています。 ★青森放送 木下玲斗記者 「青森市内です 歩道に積み上げれらた雪ははるかに超えています」 午前11時現在の積雪は平川市碇ヶ関で79センチ、弘前市74センチ、青森市で73センチなどとなっています。 (弘前市は12月の観測史上最深積雪、平川市碇ヶ関では一時12月の観測史上最深積雪を更新) ★ゴミ収集車の運転手 「今年はもう災害級の雪で12月にこんなに降ったのは見たことないよ」 除雪作業が難航しているとしてJRは奥羽本線の津軽新城と秋田県の大館間で午後6時ごろまで運転を見合わせこれまでに上下27本が運休しました。 また五能線と津軽線でも運休が発生しています。 弘南鉄道も弘南線と大鰐線で線路の除雪作業のため運転を見合わせました。 大鰐線は午前11時半に運転が再開しました。 あす朝6時までに予想される24時間降雪量は多いところで、津軽の山沿いで50センチ、津軽の平地で40センチなどとなっています。 気象台によりますと夕方にかけて冬型は次第に緩む見込みですが、引き続き交通障害などに注意が必要です。